NLP資格と仕事!転職に有利?仕事にどう生かせる?
最先端の心理学といわれるNLPですが、NLP資格の取得である
- NLPプラクティショナー
- NLPマスタープラクティショナー
といったものに関心がある人もいるかと思います。
日本人の場合資格を世界一好む民族といわれますが、NLPのマスタープラクティショナーを取得してその後どのような仕事につながるのかについて解説をしたいと思います。
NLP資格と仕事!転職に有利になるのか?
NLP資格でプラクティショナーを取得し、独立したいというような考えの方もいますが別のページで解説していますように正直厳しいところがあります。
日本では説得や交渉することがアメリカよりも少ない
自分の内部を変えるよりも我慢することに美徳を感じる人が多い
というような土壌が日本には強いのかもしれません。
そのため基本的に転職に有利になるということはありません。
ただしNLP資格で転職での内定率をテクニック的に上げることはできるわけですが、NLPの資格を持っているということ自体が直接的に企業にアピールになったりしないという意味です。
一般の企業はNLP資格を評価しない
心理学や心の問題を扱う団体や部署もNLP資格自体は評価しない
というような流れとなっています。
NLP資格で仕事上のメリットがある?デメリットは?
ではNLPを学ぶこと自体、今の仕事や別の仕事に転職したとしてどのように使えるのか解説したいと思います。
NLPというのは脳の取り扱い説明書といわれますが、簡単にいえば
自分を変える
人を変える(人と急速に信頼関係を築ける)
というのがその機能となります。
そのため仕事で使えるとすれば
うまくいかなかった人間関係を劇的に改善できる
営業成績を上げることができる
リーダーシップが出てくる
というような効果は期待できるので上司からの評価が上がり、出世が早くなることで生涯賃金が上がるということはあります。
転職したいという場合には
行動力が増すことで内定が早くなる
自然と自信が出てくるので面接でも評価が高くなる
対人関係のテクニックを使うことで面接官からの信頼や評価を得やすい
ということで待遇の良い企業から評価を得ることで収入が高い企業に転職できるようになることも出てきます。
NLPを仕事上で使うことでデメリットがあるとすれば
NLPのテクニックを使いすぎる
それによって行動力を増加させすぎて反動で疲れてしまう
周囲の期待が高くなりすぎてしんどくなる
というように主にNLPの使いすぎによる反動を受けることもあるということでしょうか?
特にNLPを最初学んだころは有頂天になってこのようにやりすぎになることは多いものです。
NLP資格は仕事で必要?費用はどの程度?
NLPの資格といえば
- NLPプラクティショナー
- NLPマスタープラクティショナー
とさらにNLPのトレーナー資格とがあります。
独立してNLPトレーナーとして働きたい(といっても別のページに解説しましたように非常に厳しい結果となる人が大半ですが)という場合は別にして、自分の仕事や生活を変えたいという場合にはNLPの資格は必要ありません。
3つの資格をすべて得ようとすれば
NLPプラクティショナー 30万
NLPマスタープラクティショナー 30~40万
トレーナー 60万
さらに資格の更新料で毎年1万程度はかかりますし、海外でトレーナー資格を取るのであれば滞在費用や飛行機代もかかります。
トータルで200万は見ておく必要もあります。
NLP資格は自分の仕事や生活で使うだけであればNLPプラクティショナー受講とほぼ同じ内容のものが自宅で数万で受講できます。
このような自宅独学のメリットとしては
セミナー受講よりも90%以上も安く受講できる
何度も復習できる
何度も見ることで理解が1度しか参加しないセミナーよりも深まる
結果としてNLPをより深く活用できるようになる
というようなものがあります。
何度もいいますがNLP資格そのものは日本ではほぼ認知されていませんので、仕事や転職に有利になることもありませんし、独立も非常に厳しいものあがります。
NLP資格に幻想を抱くのでなく現実をよく見てNLP資格取得は検討してほしいと思います。
NLP完全マスターDVD
NLPというのは本、セミナーでは決して習得できることはありません。
NLPというのは脳内のプログラムを変更するもので、正当な技術のない人に学ぶと人格崩壊を招くこともあります。
米国NLP協会認定NLPトレーナー松橋良紀さんのような正しいNLPを学ぶようにしましょう。
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